あいにくの曇り空。
でもデジカメを使ってみようと思ってちょっと外出。
京都市から車で約1時間半。
西京区を越え、京都縦貫道に乗り、亀岡を過ぎて南丹で降ります。
降りたところを右(北東)へず~っと行くと、日吉ダムがあります。
桂川の上流にあたり、京都府・大阪府・兵庫県へ水道水を供給している重要なダムです。
これは案内にあるパネルを撮りました。
堤防の上の部分です。
ダムの上から見下ろしたところですね。
高さ50mくらい?
下から見るとこんな感じ。
水位が低いので表面に水は流れてないんですよね。
台風シーズンなので、ドバ!っと降った時のために減らしてあるのか、渇水気味なのかはわかりませんでした。
この日吉ダム。
なんと、ダムの中に入れてしまうのです。
現地に行くまで知りませんでした。
この写ってる道の高さくらいのところの奥に入れるのです。
ここです!
「堤防の中」というからガラス張りになってて水の中が見えるのかと思いましたが違いました^^;
内部はひんやり~w
入場無料です。
ダムの役割やダムを造るビフォーアフターみたいなパネル展示だけでした。
「あぁ、そうですか」で終わってしまう感じです。
一番奥には水門の開閉器がありましたが、止まっていました。
「見学者いるし、大サービスで水門全開にしちゃおうかな!」とかされても困るわけですが。
周辺の生き物、みたいな写真展示とか水槽展示でもあればいいのに、と・・。
ところで、09:00~17:00の間にダム管理所を訪問すると、
「ダムカード」がもらえるそうな…。
そんなカードがあるとは知らなかったので、いただいてみようかと思いました。
ここで、落ち着いて状況を整理してみましょう。
水道は、地方自治体の財産であるとともに国民生活の重要なインフラです。
全国どこでも、蛇口をひねるだけで飲料水が出てくる国は他にありません。
(一部にはあっても全国には無い。水道があっても生水は飲めない、等)
水道運営への妨害は被害が広範囲に及ぶ重大な犯罪であり、
『水道法』では「刑法よりも重い罰則を与える」となっています。
日々、刻々と変わる水量や水質を監視するためダム管理所で勤務に励む管理職員。
重要施設であるため、部外者は敷地や建物には勝手に入ることができません。
それが、突然「ピンポーン」とインターホンが鳴り、対応してみると、
得体の知れない男が扉の前に仁王立ちし、
「カードを出せ(ください)」と言ってるわけです。
普通なら警察呼びますよ?
警察呼ばれなくて良かった…。(T。T)
わーい!w
もらいました。
表と裏ですね。
あれ? 戦闘力と必殺技が書いてない......。