アロフト 海陽
spgブランドの中でもリーズナブルな立ち位置のアロフトの中にあってさえ、ズバ抜けたコストパフォーマンスが魅力です。
オフシーズンに宿泊すれば日本の約1/3のコストでプラチナになれると言われつつ、日本語の利用ブログが見当たらないという謎のホテルでもあります。
時期によっては航空券+宿泊費でプラチナチャレンジ10万円切りも可能!
ありえないお得さがここなら夢ではありません。
今後、修行に活用しよう!と思ったのですが、
今年10月6日を最後に、来年5月まで予約受付できません。
そして5月以降の相場はほぼ8倍。
改装でしょうか?
ちょっと残念です。
机上の空論では仕方がないので実際に行ってみることにしました。
自分も今度行ってみよう!という猛者の一助になれば幸いです。
青島空港から出発です。
地図上では空港から100kmくらい離れていますので、まずバスを探します。
空港内で「巴士(バス)」「長途(長距離)」「机場(空港)」などの表示を追いかけていくと…。
在りましたね。長距離バスのチケット売り場。
1枚チケット購入。
青島から海陽のどこか。
20時10分出発
60元 =約1000円
ですね。
どこの夜行バスのターミナルも同じような感じですが、本当に何もない。
書店、自販機、レストラン、トイレ。
レストランがあるだけまだマシですかね。
バスの準備ができたというので乗り込みます。
ありゃりゃ? これ?
間違いなさそうです。
マイクロバス…。
乗客は私を含めて7人でしたから、運行コスパは良いです。
夜道を思いっきり、気持ちいいくらいにぶっ飛ばしていただいて、1時間ちょっとで海陽のバスターミナルに到着しました。
普通なら1時間半くらいではないかと思います。
帰りのためにもこの所要時間を頭に入れておく必要があります。
到着したのは、
ここ、どこ?
列車の駅ではなく、 バスターミナル(汽車站)としか判りません…。
考えていても仕方ないので、近くの食堂で夕飯を。
千切りジャガと豚肉、アサリの炒めもの。
そしてビール! 中国のビールは基本的にぜんぜん冷えてません!
それでも呑む!
食事中、店員さんはテレビに釘付けです。
放送しているのは、
中国軍人が極悪非道な日本軍人を大型自動拳銃でなぎ倒すアクション!
いわゆる反日ドラマ(中国では反日といわず、抗日といいます)w
お~い。時代考証めちゃくちゃだぞ~。
その時代に大型自動拳銃あったか~?
日本軍と戦ったのは国民党(旧・台湾政府)で、中国共産党関係ないよね~?
知らない中国人が見たら信じちゃうじゃないかw
まぁほっといて、ホテルへ向かいます。
タクシーを拾って目的地を伝えると判ってもらえました。
良かった;;
バスターミナルから約16km 夜間料金で45元 昼なら35元くらい。
到着!
ここ、どこ?(泣)
ちなみに、明るいときはこう。
夜の写真の大きい特徴がわかりますか?
部屋に灯りがついてない。
実際は10部屋くらいは稼動していたようです。
稼動率が高いですね。
冗談でない意味は別のネタでやります。
ところで、ここで大きな計算違いが発生しました。
私、ここに2泊予約していたんです。一人で3部屋。
2泊×3部屋=6泊
フロント「3部屋?他の人は?」
私「私一人。問題ないから3部屋分カードちょうだい」
フロント「問題ある。1部屋だけ。パスポートを。キャンセル料金はいいから」
というやりとりで…。
えぇ!? この手はダメですか?
同じことを、来月末に青島の別のホテルで予約したんですけどね?
ダメですか?
orz
他の方(テラヤマアニさんやノリさん…etc)のダイヤやJGCなどの修行を羨ましいと横目で見つつ、今年はこれに賭けてたのに!
仕事に関係ない人が航空会社のダイヤモンドメンバーを目指すのは、SFCやJGCを達成した年がチャンスであるように、
spg50ナイトを達成できるのは今年しかないと…。
大きく計画の練り直しが必要になりました…。
折れそうな心で室内確認!
コストを抑えた室内!
次はアメニティを!
歯ブラシ2本、クシ1本、シャワーキャップ1個、グラス2個、石鹸1個
飲み物のほうは、
カップ2個、リプトンティーバッグ2個、電気ポット、コーヒーメーカー、アイスペール、ボトルウォーター2本
アイスペールはあっても、アイスサーバーなし。
どんな客を想定しているんだろう?
氷とコーヒー豆を持参する客ってどんな人?
謎のホテルは客層も謎です…。
ネットは使えますがとても遅いです。
また通信内容には細心の注意が必要です。中国には万里の長城がありますから。
中国ではグーグルが使えませんので、マップ、翻訳、gmailに頼ることができません。
朝食は1階で、食べられるだけありがたいです。
朝7時から9時までビュッフェ方式。
夕食は「荷物になっても持参しといて良かった」カップ麺を美味しくいただきました。
屋内プールはありましたが、今日は利用者はいませんでした。
現金は青島空港に到着すると、ロビーに travelexがありましたので、そこで交換。
レートは、1万円で601元。手数料を引かれて541元でした。
関西空港で交換するより、ちょびっとだけ良いです。
以上、参考になれば幸いです。
それでは、泊数計算で疲れた頭と折れそうな心を癒やすために寝ることにします。
おやすみなさい
宿泊日 | 2016 Sep. |
ステータス | プラチナ |
建物 | 1F - 7F |
駐車場 | 1F |
フロント | 1F |
客室 | 3F - 7F |
ExecutiveLounge | 無 |
スパ | 無 |
アサイン | 7F |
アップグレード |