すみません。タイトルがオーバー過ぎました。
ここまでアロフト海陽とその前にある海を見てきました。
たしかに、新婚さんらしき人たちが写真撮影にやってくる。
でも何か違和感がありませんか?
遠くに見える高層ビル(マンション)群。
左側奥や、中央一番奥も含めて。
そしてこの街並み。
わかりますか?
このすべてが、ほぼ「無人」なのです。
あの超高層マンション群もですよ?
広い広い土地を、それぞれ別のデベロッパーが開発しています。
その単位を城または城市といい、日本の「○○台」とか「○○タウン」に当てはまりますが、とにかく規模が違う。
その城ごとに住宅、ショッピングモールなどの中核施設、そしてホテルを備えていて、
そのうちの一つ、ここ「海陽宝竜城」にあるホテルがアロフト海陽。
人の住まない家々が、入居者の無い商業施設が、造りかけの建築物が、
無人で転がっています。
アロフト海陽の地区は少し小さめで、戸建て住宅が主ですからまだマシかもしれません。
ホテル規模も、そこまで大きくない。
しかし、それぞれの城は大きなホテルを構えています。
タクシーで移動中にホテル看板のある建物を見ましたが、アロフトの客室稼動率は高いほうだと思えます。
あの超高層マンション群。
完成した棟でさえ夜は窓に灯りがなく、入居者がほとんどいなさそうなのに、
窓ガラスも壁もない、床だけのマンションが放置されているのに
まだ造るか(笑)
ざっと見て建物だけなら、いまでも50万人規模くらいありそうなんですよ。
普通に新しい政令指定都市のレベル。
それがまるまる(ほぼ)無人て、すごくないですか?
この感覚をどう伝えれば解ってもらえそうか、私にはわかりません。
とはいえ、まったく人がいないわけではありません。
海側の超高層マンション群は新しい造成地のようですが
旧市街地のあたりでは、こういった昔ながらの2戸1~数戸1で構成される長屋風住宅があります。
それぞれ5坪前後の庭兼畑を備えて、半自給自足の生活がありました。
それを取り壊して再開発しています。
家の前いっぱいに天日干しされているピーナッツ。
こっちは、道路に干されているトウモロコシです。
少し歩くと、市場が出ていました。
クルミ、氷砂糖です。
こちらは果物。
手前から、ブドウ、バナナ、ナツメ、みかん です。
ワタリガニとシャコです。
ほかにも、豚肉の半身をそのまま売っていました。
クルミとナツメ、桃を買ってホテルに持って帰っていただきました。
ナツメは大きくて、食感はリンゴに近くw
桃も、大きくておいしかったです。
日本の白桃より水分は少な目でしたが、柔らかすぎないので食べやすかったですね。
以上、無人の新市街と、生活している旧市街をぶらぶらと見てきました。
前2回のブログの通り、ルートや方法が判ってしまえばここに来るハードルは低いです。
18日間、ここに籠もれば「プラチナ解脱」ですよ?
10月以降も予約できたらいいな~。