私は今回初めてです。
町名に温泉がつくんですよ。 いかにも温泉が出そうですよね?
兵庫県の西の端。
ホタルイカの漁獲量が日本一だそうです。
冬場は、ズワイガニですね。
さて、京都縦貫道から行くか、中国道へまわるかは悩むところですが、舞鶴若狭道に入ります。
まだ八鹿までしか完成していない道路ですのでそこで降り、国道9号線をえっちらおっちらと鳥取県へ向かいます。
目立たないんですけど、途中にも温泉あるんですよね。
『村岡温泉』
内も外も何の飾りもない湯船一つの、町の銭湯という雰囲気なんですが実は、贅沢な「源泉掛け流し」ですよ?
去年行ったとき、誰もいない湯船からザブザブとお湯が溢れ出ていました。
ま、今日は寄らないので、次の機会にでも。
ずっとずっと山の中を通るので撮影スポットみたいなのはないのですが、これからの季節は紅葉を見ながら通れますね。
カーナビは嫌いなので、地図を頼りに到着!
「高齢者いきがい施設」ユートピア浜坂? あれ?
一般の方も利用できます。
間違いない…。
ここの目玉は、なんと自分で「温泉玉子」が作れるという…。
湯船の中では作りません。この玄関前。
左の赤い竈(かまど)の上です。
このフタを取って、ネットか何かに入れた生玉子を鍋の中に放り込んでお風呂に行く、と。
お風呂から出て来た頃(だいたい30分くらいらしい)には温泉玉子が出来上がっているということですね。
釜の上の注意書き「カニを茹で上げるのにここのお湯では温度が低すぎて…」
ズワイガニを突っ込む人がいるんですか!?
日本酒を熱燗にするのはダメですかね? 運転しないといけないから飲めませんね;
建物の中に入ると、公民館の事務所のような受付があり、そこで入浴料¥300を払います。
露天風呂はないのですが、一面ガラスで奥行き8m前後の中庭があり、開放感はあります。雪が積もれば風情がありそうです。
絶滅寸前の ケロリン桶もあります!
好いお湯でした。
お風呂から上がり、ユートピア浜坂の門を出て左。
小さい祠(?)の横にお地蔵様がいらっしゃいます。
少しだけ硫黄の香りがするお湯がとうとうと流れ出ていました。
ちょっと場所を移動して(そんなに遠くない)、
『山陰海岸ジオパーク館』
京都、兵庫、鳥取にまたがる山陰海岸が地球科学的な価値を持つ、ということで世界ジオパークネットワークに登録されたそうです。
まったく詳しくないので知りたい方はこちらをどうぞ。
3県にまたがるので、それぞれの府県や自治体が記念館みたいなものを持っていそうですが、わかりませんね。
展示内容は、地層や地質、生物のほか、回船などの文化、体験コーナーなどがありました。
そう大きくもない建物なので、少人数でゆっくり観るのがよい感じです。
遅めの昼食を摂って帰ります。
ジオパーク館斜め向かい、というくらいの近さの
渡辺水産さん。 左奥の高いほうの建物です。
1階は鮮魚や加工品、お土産などを販売されてます。
せっかく海に近い場所に来たので海産物が食べたいのです。
6階 レストラン「海岸通り」
海鮮定食
ごちそうさまでした。
遠いから空いていて好いのだけれど、来るには遠い。
悩みますね。