小型船舶免許の更新
小型船舶操縦免許の更新に行ってきました。
期限が切れる1年前から更新講習を受けることができます。
期限切れでも受けられますがペナルティとして、費用が高かったり講習時間が長くなるので期限内に受けるのが楽です。
講習の場所は大阪・南港にある「船舶職員養成協会」
JR大阪駅からだと、地下鉄「四ツ橋線」に乗って「住之江公園」でポートライナーに乗り換えます。
住之江公園駅には「競艇の聖地」住之江競艇場が隣接していますが、
平日なのでお休みのようです。
フェリーターミナルで下車。
ポートライナーは逆コの字になっていて、北のコスモスクエアは地下鉄中央線と連絡しています。
どちらからでも来れるのですが、大阪駅からだと住之江公園での乗り換え1回で済みます。
ポートライナーの駅から徒歩5分。
JEIS (船舶職員養成協会)の近畿支部です。
公式ページはこちら↓
この住之江会場が一番講習回数が多いので予定を組みやすいんです。
まぁ何事もなく講習終了です。問題があったら困ります。
船を持っていれば「船長」ということで、
いちおう飛行機の「機長」と同等になります。(細かい話は無視w)
船無いですけど!!(使う回数や維持費を考えたら本当に道楽です)
船舶免許が必要な場面ですが、
夏のレジャーで水上バイクに乗ることもあるかな?
無いかもしれませんが(笑)
国内で水上バイクに乗りたい人は必ず取得しないといけません。
免許を持っていない人が運転(操縦)することは法律違反になるからです。
二人乗りで後ろに免許者が乗っていても違反です。
・水上バイクの持ち主が100万円以下の罰金
・無免許操縦者が30万円以下の罰金
ボートでも原則は免許を持った人が操縦しなければなりませんが、
沖に出てしまえば同乗者が少し操縦しても違反ではありません。
(水域など特別な条件がある場合を除く)
それ以外では一般的には要らない免許ですねぇ。(自爆?w)
私が持っているのは1級・特殊・特定で、現在はそれぞれ別に取得します。
1級免許
いちおう小型船舶では最上位の免許です。
扱えるのは20トン未満までのボートや漁船。
最大で、長さ24メートル(普通車約5台分)まで、幅4~5メートル(道路2車線弱)の大きさです。
「このボート、ちょっとデカいな」と思えるくらいですね。
まぁ、そんな大きな船を持ったり操縦する機会はないでしょうけど。
行ける範囲は、日本周辺ならどこでも。
条件付きで太平洋横断やそのまま外国にも行けます。
※2級免許も同サイズの船を扱えますが、海岸から離れられない(約9kmまで)という制約があります。
特殊小型船舶免許
水上バイクに乗るのに必要です。
1級免許や2級免許があっても水上バイクには乗れません。
クルマの免許を持っていてもオートバイに乗れないのと同じです。
特定操縦免許
1級免許=海岸からの距離無制限
2級免許=海岸から9km以内
で、人を乗せて運ぶ船や釣り場に案内する船を操縦できます。
自動車でいう2種免許に近いです。
加えて漁業無線が使える「海上通信士」免許も持っていますので、条件的にはいつでも漁師になれます。
漁師として役に立つかどうかは別の問題です(笑)
要は、会社をクビになったら田舎に帰って「漁師」として雇ってもらうか、「渡し船」の船長として雇ってもらうか。
(自立する、という考えがない?w)